高校生になってからは毎日通学することができるようになった息子。
無事に進級して高校2年生の最大のイベントを迎えました。
そう、修学旅行です。
結論から言うと中学では行けなかったけど高校では参加できました。
親としても嬉しかったです!
今回は息子の心境がどのように変化していったのかを振り返ってみます。
中学時代不登校でも修学旅行に参加する子はそんなに悩まない
中学3年生は年度初めから別室登校をしていました。
学校からは修学旅行だけ来たっていいんだよ!と言われて息子も迷っていたみたいです。
でも結局行けませんでした…。
顔見知りの子がいるとはいえクラスになじめてないのだから無理もないですよね。
直前まで悩んで当日行かないと言われるよりはマシかと諦めました。
中学校の修学旅行は本人よりも親が行かせてあげたい気持ちが強くて悩みがち。
でもこれは親のエゴですよね。
敏感なお子さんは親を悲しませたくなくて無理して参加しちゃうかもしれません。
不登校でも修学旅行だけ行く子は実際にいます。
友達がいれば楽しいでしょうし行事は好きだったり性格にもよりますね。
そういう子は最初からそんなに参加するかどうかを悩まないです。
もしお子さんが迷っているなら「無理して行かなくていいよ!」と言ってあげてください。
本当に子供自身が行きたければ自分から参加を希望するはずです。
楽しくない旅行なんて行ってもつまらないしお金も勿体ない。
そのぶん近場でも家族で出かけた方が子供は喜ぶんじゃないでしょうか。
不登校じゃなくても悩んだ高校の修学旅行に参加できた理由
中学時代は参加できなかった修学旅行。
だから高校の修学旅行は楽しみにしていました…というわけでもなく。
どうやら行き先に不満があったようで「別に行きたくない」とも言われちゃいました。
今回は当然参加するものと思っていたのに~
とはいえ参加を無理強いすることはできません。
それに高校の修学旅行は中学の時と比べると費用も高くなります。
修学旅行の参加はあくまで任意。
経済的な事情で不参加という子もいます。
不参加でもあまり目立たないのでその辺は気にしなくても大丈夫。
ただ修学旅行の期間は登校して自主勉強することになっています。
中学の時と違いクラスには友達がいるしお小遣いも持たせてもらえる。
息子の中で旅行に参加する方がいいという判断になったようです。
帰宅後に「行ったら楽しかったでしょ?」と聞くと「まあね」と返事が。
つれない3文字が嬉しかった。
100%楽しい!じゃなくても楽しくないわけじゃない、くらいな?
こんな感じになってくれれば充分ですよね。
不登校で通信制高校に進学しても修学旅行参加やイベントを楽しめる
修学旅行はさておき、中学校時代不登校でも高校生活を楽しんでる子はたくさんいます。
そろそろ高校受験シーズンで悩んでいる人も多いかと思いますが安心してください。
自治体によって違いはありますが不登校でも進学できるような制度になっているはず。
全日制高校はハードルが高いと感じれば通信制高校も選択できます。
普通の高校じゃないんでしょ?と思われがちですが学歴は同じ高卒です。
修学旅行や文化祭、規模はそれぞれですがイベントも楽しめます。
資料請求は無料なので今から調べておくといいですね!