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不登校で塾も行きたくない!親はどう対処するべきか

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不登校の子供の一番の心配事といえばやはり勉強面の遅れですよね。

大多数の子にとって自立するには受験や進学は避けては通れない道。

中卒で就職する子もいますし学歴がなくても成功する場合もありますが少数派なのでここでは割愛させてくださいね。

現実的には中学校に行けない子は塾に通わせるのが一番安心です。

でも不登校で塾も行きたくない子はどうしたらいいでしょうか?

これは学校と同じく本人が行く気になるのを待つしかありません。

無理やり通わせても塾代が無駄になるだけですからまずは参考書や通信教育からやらせてみてはいかがでしょうか。

せっかくやる気を出して塾に通い出したのに行き渋るようになってしまった場合もあることでしょう。

こちらのケースは親にも多少できることがあるかもしれません。

今日はその対処法をお話しします。

不登校で塾も行きたくないからと言って怒るのはNG

繰り返しになりますが学校も塾も行きたくない子を無理に通わせることはできません。

つまり親はひたすら待つのみということになります。

いつまでと期限があるわけではないので長く苦しい時間に感じられますよね…。

でもしびれを切らして途中でうるさく口出ししてしまってはまたスタートに逆戻り!

不登校の子供は寝てばかり、ゲームしてばかりだったりするので親の焦る気持ちは痛いほど分かります。

でも子供だって将来のことを何も考えてないはずがないんです。

思春期の子供は心の内を親に相談しづらいもの。

学校にも塾にも行ってない自分を一番不安に感じているのはお子さん自身かもしれないということを忘れないでください。

うちの息子も親が近くにいることに気づかず「ずっとこのままだったら人生詰んじゃうな」という独り言を漏らしたことがあります。

それを聞いたときは胸が痛くなりましたね…。

学校も塾も行かないといけないと思っているけど心と体が一致しないのは辛いことでしょう。

それを一番頼りにできる親に責められたら自暴自棄になってしまうかもしれません。

時間がかかっても自分から動き出すのを信じて待ってくださいね。

行きたくない理由を聞いて塾に不登校向けの対処をお願いする

念願叶って塾に通い始めても不登校ゆえしばらくすると行き渋るケースも多いです。

中学校は給食を止めればお金はかかりませんが塾はそういうわけにはいきません。

振替もできるかと思いますが本人にやる気がないと消化できずに水の泡になってしまいますよね。

この問題に関しては多額のお金が絡んでいるだけにイライラするなとも言えません。

でもせっかくやる気を出していたのに衝突して関係が悪化するのは避けたいところです。

全く行かないわけではないなら、まずは通う日数や授業の数を減らせないか考えてみましょう。

塾も辞められるよりは通い続けてほしいので相談に乗ってくれるはずです。

不登校の子が塾にも行きたくないと言い出したら理由が重要ですから怒る前に話し合いを。

もし人間関係なら通う曜日や時間帯、席の配置など塾側で対処できることあります。

高いお金を払っているのですから要望を伝えても大丈夫です。

私も体験しましたが怒ってもいいことはないばかりか、せっかく前進していたのに振出しに戻る恐怖感が付きまといます。

くれぐれもイライラは飲み込んで見守ってあげてくださいね。

学校にも塾にも行きたくない不登校の子は通信教育も検討

学校にも塾にも行きたくない場合はとにかく集団が苦手な子が多いです。

個別指導や家庭教師という選択肢もあるのですがネックは費用だけではありません。

不登校の子はコミュニケーション能力が乏しい傾向にあります。

先生自体が嫌でなくても1対1は緊張してしまうということもあるかもしれません。

オンライン授業の普及に伴い注目されているのは通信教育の内容が飛躍的に向上していることです。

塾に比べたら費用もかなりリーズナブル。

学校には通えなくても取り組みさえすれば充分成果が出せるはずです。

全く何もやらないと親もさすがに不安になりますので子供に合った勉強方法をできれば何か見つけてあげたいところですね

最近は通信教育を受講することで出席扱いにしてもらえる教材も登場しました。

出席日数は高校受験に大きな影響を及ぼすものです。

もし通信教育を検討するなら最適かと思いますので候補の一つに加えてみてください。

そして中学校の成績に関係なく通信制高校と言う進路もあります。

全く勉強してないからといって悲観せずお子さんの心身の健康を第一に考えてあげたいですね。