はじめまして、不登校の子の母ひなたと申します。
ブログのタイトルどおり子供が「ある日突然不登校」になりました。
タイミングとしては中学校入学前。
最初はとにかく混乱しました。
いじめられているわけでもなく、それまでは普通に通えていたのに…。
そしてそのまま地獄のような長期間のひきこもり生活に突入。
コロナ禍もあり不登校の生徒数は過去最高にまで増加しています。
以前の私と同じように暗闇の中にいる方に一言だけ伝えたい。
生きてれば大丈夫！！！
せっかくのご縁ですので私の経験談を少し聞いてもらえますか？
少しでもヒントになるようなことがあれば嬉しいです。
ある日突然不登校になってブログを書こうと思ったきっかけ
このブログに辿り着くということは不登校のお子さんがいらっしゃるのでしょうか。
それとも不登校になりかけている状態とか…？
私も解決策や共感を求めてネットを徘徊する日々を過ごしていました。
すると案外同じ立場の人が多い（驚）
それどころか私以上に辛そうな人もたくさん見かけました。
分かるけどそこまで自分を責めなくていいよ…。
私もそれ言っちゃうんだけど逆効果なんだよね…。
不登校でもいろんな進路があるみたいだし焦らなくていいんじゃないかな…。
リアルで会ったことがないからこそ本音を吐き出せる場所。
私も聞いてほしいし、何か伝えたいなと思いブログを始めることにしました。
ある日突然不登校になった経験から伝えたいこと
子供が不登校になったという現実を受け止めるまでは時間がかかりますよね。
何しろ私たちは「学校に行かなくてはいけない」という固定観念の下で育ってきました。
真面目でしっかり子育てしてきたお母さんやお父さんほど苦しむのではないでしょうか。
でも学校に行かないと困ることって？
親としては友達と思い出を作ってほしいという気持ちもありますが…。
現実的な問題としては不登校だと進路が狭まるからではないでしょうか。
でも前者にしろ後者にしろどちらも実は親の都合。
中学校は義務教育なので不登校でも必ず卒業はできます。
欠席日数が多いと卒業後の高校選択の幅が狭くなるのは事実かもしれません。
でも今は文科省が認めた「出席扱いになる通信教育」も学校側に認知されてきました。
この制度を利用して定期テストさえ受ければ内申（通知表）で3が期待できます。
不登校でもみんなと同じように全日制高校への進学は可能。
もしテストも受けられず全日制への進学が無理でも通信制高校なら合格できます。
学歴は全日制も通信制も同じ「高卒」
その先は本人のやる気次第で可能性は無限大なのです。
人の数だけ道はあると言いますし過程は気にしなくていいのではないでしょうか？
ある日突然不登校になって分かった子育ての大事なこと
親と言う字は木の上に立って見守ると書きます。
「見守る」って簡単なようで難しい。
不登校じゃなくたって反抗期なお年頃の子供たち。
親の意見なんて鬱陶しいだけで暴言を浴びせられることもあるかもしれません。
不登校の子は繊細な子が多くて追い詰められたように感じてしまうのです。
一番大切なのは学校に通うことよりも子供が笑顔でいること。
私は3年もかけて結局本人が動かないとどうしようもないことを学びました。
あなたには無駄に苦しむ時間を過ごしてほしくありません。
好きなだけ寝たりゲームするのも子供にとっては必要な休息。
「私の子供だから大丈夫」と信じてあげることはできませんか？
もしかしたらこれが見守る、そして親になるということなのかもしれませんね。
